痴呆症の症状

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物忘れと痴呆症は似てるようで全く違う。痴呆症は、脳の一時記憶装置である海馬の萎縮等によって生じる明らかな病であるのに対して、物忘れは、脳の障害ではなく、記憶回路が一時的に上手く繋がらなかっただけであり、そんなに気にすることはない。 物忘れが、よく生じるのは、目的を持って行動に着手したものの、他からもっと気になる情報が割り込んできた時、そちらに気をとられて、前の目的を忘れたりしてしまうことである。 興味がある方に意識が向くのは自然なことであり、これは、物忘れとは言わない。 よく、嫌な事は忘れてしまえ、とも言われるが、ストレス要因を何時までも懐いていると、精神的障害となるので、それを防止する意味で忘れる事も大切な備わっている機能とも言える。

物忘れが普段の生活に支障を来たす事も多々ある。数多くの情報の海に晒されている今日では、他に気をとられて大事な事をつい忘れてしまうことさえある。 日頃の情報処理で疲れている脳の働きを回復させるのには、熟睡が一番効果的であるが、日頃から脳の負担を軽くする補助的手立ても又重要である。 その具体的手立てと言うのが、大切な事をメモする習慣である。 日程的なものは、カレンダーを利用して、スペースにメモしておけば便利である。 日記や手帳のスケジュール表を利用する方法もある。 実は、この書き留めると言う作業そのものが、脳の記憶力をサポートする働きがあり、是非習慣化したいものである。 おき場所忘れ防止の基本は、整理整頓の習慣を身に付けることが一番である。